【タンパク質を知らずしてダイエットに成功なし!】
監修・藤田聡氏が、ダイエットや健康に欠かせない『たんぱく質の話』をご紹介。
運動生理学を専門とした大学教授のダイエットの教えは、ここが違う。
そう思っている方は、私を含め、たくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
こんにちは!中年サラリーマンのブログ運営者(ブログ記者)です。
普段から、なんとなく、そう思いながら、何も行動せずに過ごしていたある日、
家のリビングのテーブルの上に、この一冊の本があり、目が留まりました。
- ダイエットが気になる方
- ダイエットしてもリバンドしてしまう方
- 普段、運動を全然しない方
- 健康が気になる方
ゆくっり読んで2時間くらいで読み終わりました。
結果、私はこの本で
『サルコペニア』の危険性状態
であることを知り、健康意識に目覚め、次のことを決意するに至りました!
- スクワットをする
- 睡眠時間を7時間とる
- 朝食をとる(プロテインバー、サラダチキン)
『たんぱく質の話』眠れなくなるほど面白い!藤田 聡
2019年11月1日 第1刷発行
2020年3月10日 第5刷発行
痩せる!リバウンドなし!
たんぱく質のギモンを専門家がすべて解説!
太る&リバウンドの原因はたんぱく質不足!
体重は普通なのに太って見える理由
痩せるために運動するのは非効率
ダイエットや健康に絶対欠かせない『たんぱく質』。
その働きから1日に必要な量まで徹底解説
監修者紹介:藤田 聡
監修 立命館大学スポーツ健康科学部教授
運動生理学を専門とし、老化とともに、起こる筋量と筋機能の低下(サルコペニア)に焦点をあてた骨格筋タンパク質代謝についての研究を行っている。
運動と栄養摂取によるタンパク代謝を若年者と高齢者で比較し、筋タンパク合成と分解のメカニズムを分子レベルで解明する研究を進めている。
監修本に『筋肉がつく!やせる!タンパク質データBOOK』(朝日新聞出版)などがある。
『たんぱく質の話』本の内容
この本は、次の4章で構成されています。
「たんぱく質」を学ぶことで、「ダイエット」を効率的に行なえるようになります。
痩せやすくリバウンドしない体をつくるためには、「何を食べないか」ではなく、「何を食べるか」がとても重要です。
体にとって特に重要な栄養素は「たんぱく質」です。
体内のたんぱく質は体重の約30~40%を占めていて、体の機能を維持してり、熱を生み出したり、私たちの体を形づくったりしており、筋肉や血管、皮膚や髪、爪などもたんぱく質でできています。
第1章 痩せるためにはたんぱく質が絶対に必要
第2章 美容と健康に欠かせない!最強のたんぱく質
第3章 毎日の食事にたんぱく質を取り入れる極意
第4章 知って得するたんぱく質のマメ知識
ためになった項目の抜粋
10.体をつくる最重要栄養素『たんぱく質』
体をつくり維持するための材料に
食事から取り入れた「たんぱく質」が体内で、アミノ酸へと一旦、分解され、アミノ酸という20種類になるとこの項では説明されています。
本ではもっと詳細に書かれていますので、気になる方は一度読んでみて下さい。私はかなり端折って、書いています。
12.どんなに痩せてもリバウンドしてしまう理由
食事制限だけで痩せても意味がない
痩せたいと思ったとき、ほとんど人が食事制限から入るのではないでしょうか。
私も過去、痩せようとしたときは、食事制限をし、ジョギングなので有酸素運動をしていました。
結果、一時的には痩せましたが、その後、食事が元に戻り、その結果、逆に、太りやすい体質になってしまっていたということが、この項で分かりました。
12.アミノ酸のバランスがいいのは動物性
動物性たんぱく質は必須アミノ酸が豊富:肉や魚介、卵、乳製品
植物性たんぱく質は脂肪燃焼効果もある:豆、穀類、大豆製品
たんぱく質で動物性、植物性に違いがあること、そして普段の食事でどういったものからたんぱく質を摂取できるのかが説明されています。
38.20~30代以降が太る人が急増する
20代から自然に筋肉が減っていく
筋肉量が減ることでエネルギー消費量もダウンするのでより体脂肪を燃焼できない体になってしまうということがこの項で学べました。
筋肉量が増えることでエネルギー消費量もアップするのでより体脂肪を燃焼させられる体になります。
44.筋肉量が多ければ多いほど太りにくい
筋肉をつけると、太るイメージがありましたが、逆でした。
筋肉量が増えることでエネルギー消費量もアップするのでより体脂肪を燃焼させられる体になります。
48.1日に30回の座る⇒立つで筋肉量が増える
要はスクワットです。初めはイスのある状態でもいいですが、慣れたらイスなしスクワットの方が効果があるようです。
いきなりジムへ行って筋トレを始めるより、ずっとハードルは低く、普段全く運動をしない方にとってはやる価値は十分にあるのではないでしょうか。
- 毎日10回×3セット スクワットをする
50.睡眠時間が短い=太る
睡眠時間7時間の人と比べ、6時間、5時間、4時間と減るにつれて、睡眠時のエネルギー消費も減ってしまい、結果、太るという事になるそうです。
これは、是非とも気を付けたいところですね。
- 睡眠時間を7時間とる
68.1食の摂取量は多過ぎも少な過ぎもNG!
アミノ酸の血中濃度を維持するためにが、1日3回の食事ごとに20~30gのたんぱく質をまとめて摂ることが重要
いやいや、多過ぎはわかるとして、少な過ぎてもNGって。。。
ちゃんと1日3食、量も気を付けて食べないといけないって、結構大変ですね。
たんぱく質(アミノ酸)プロテインバーを大量購入してきました。ただ、これだけでは1本×約15gで20gに満たないので、他のドリンク等で足すつもりです。(ちなみに一本満足バーにはたんぱく質が全然入っていませんでした。笑)
- 朝食を摂る⇒たんぱく質(アミノ酸)プロテインバー等20~30g摂取。(多過ぎ、少な過ぎ!注意)
98.若者も要注意の「サルコペニア」とは?
筋肉の減少が怖い病気を引き起こす
<指わっかテストでサルコペニアチェック>
両手の親指と人差し指で輪っかをつくる⇒ふくらはぎの一番太いところをつかむ。
◆指が重なる⇒サルコペニアの危険性
◆指が触れる⇒サルコペニア予備軍
◆指と指の間があく⇒筋肉量が十分にある
年齢とともに筋肉量が低下してくるため、何もしなければ、太りやすい体になるわけで、これは、まずいですね。
書評のまとめ『たんぱく質の話』藤田 聡
ダイエットの知識も身に付き、健康改善意識も芽生えさせてくれた本なので、評価「good」です。
最近、リバントでお困りの方、太り始めた方、健康が気になりだした方は、一度、この本を読んで見てはいかがでしょうか。
私は、かなり端折ってこの記事を書きましたので、他にも役立つ情報が記載されていますよ。
(おしまい。)