映画『コンテイジョン』からウイルスの危険性を学ぶ!【2020年現在の新型コロナ】対策に活かせることは?

【2020年5月1日現在】動画配信サービス「ユーネクスト」で映画総合ランキング1位となっている映画『コンテイジョン』を見て学んだ、映画内でのウイルスの危険性についてご紹介します。偶然か。。。現実世界の『新型コロナウイルス』についても考えさせられる映画となっていました。

初め何の映画か分からないまま、「1位」という理由で気になり、見て、内容を知り、なるほど!と思いました。

内容は「ウイルスが世界を恐怖におとしいれる」というものでした。

2011年製作と今から9年前の映画ですが、今現在ランキング1位となっているのも納得です。皆の関心が高いわけです。

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映画『コンテイジョン』の公開データ

映画『コンテイジョン』についての公開データをご紹介します。

【制作】 2011年/アメリカ
【時間】 1時間46分
配給 ワーナー・ブラザース映画

 

    • あらすじ
    • 映画監督について
    • キャスト・配役について

映画『コンテイジョン』あらすじ

接触感染により数日で命を落とすという強力な新種ウイルスが香港で発生。感染は瞬く間に世界中に拡大していく。見えないウイルスの脅威に人々はパニックに襲われ、その恐怖の中で生き残るための道を探っていく。映画.comより引用)

映画『コンテイジョン』監督

スティーブン・ソダーバーグ監督

引用:映画.com-スティーブン・ソダーバーグ

「トラフィック」や「オーシャンズ11」で有名なアメリカの映画監督。

<監督作品(一部紹介)>

  • セックスと嘘とビデオテープ(1989年)
  • トラフィック(2000年)
  • オーシャンズ11(2001年)
  • チェ 28歳の革命(2008年)
  • ザ・ランドロマット -パナマ文書流出-(2019年)

    映画『コンテイジョン』キャスト

    映画『コンテイジョン』の主な演者(キャスト)と役柄(配役)です。

    【キャスト】 【配役】
    ローレンス・フィッシュバーン エリス・チーヴァー医師
    マリオン・コティヤール レオノーラ・オランテス医師
    マット・デイモン ミッチ・エムホフ/初めの感染者の妻(べス)を亡くした夫
    ジュード・ロウ アラン・クラムウィディ/ジャーナリスト
    グウィネス・パルトロー ベス・エムホフ/ミッチの妻(初めの感染者で死亡)
    ケイト・ウィンスレット エリン・ミアーズ医師

     

    ローレンス・フィッシュバーン

    引用:映画.com-ローレンス・フィッシュバーン

    「マトリックス」や「プレデターズ」などの有名作品の重要役として出演。

     


    マリオン・コティヤール

    引用:映画.com-マリオン・コティヤール

    「インセプション」や「ダークナイト ライジング」などでヒロインを務めたフランス出身の女優。

     


    マット・デイモン

    引用:映画.com-マット・デイモン

    「グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち」や「ボーン・アイデンティティー」などに主演。

     


    ジュード・ロウ

    引用:映画.com-ジュード・ロウ

    「リプリー」や「シャーロック・ホームズ」などの有名作品の出演。イギリス出身の人気俳優。

     

    映画『コンテイジョン』からウイルスの危険性を学ぶ

    コンテイジョン(Contagion)=伝染

    この映画「コンテイジョン」でのウイルスの危険について語っていきます。

    映画『コンテイジョン』のウイルスの感染源

    この映画「コンテイジョン」のウイルスは高い確率で死亡をもたらします。

     

    その発生源は

    コウモリの糞(フン)を食べた養豚場のブタ

    ブタとコウモリのまずい出会いがウイルスの原因とされています。

    そのブタが出荷され、その後、レストランで食べた人間から感染が広まっていきます。

     

    「ウイルスは人間より賢い」

    ウイルスは猛ピード変異しつづけます。

    ウイルスの得意技です。

    治療法もワクチンもない初期段階では感染したらどうしようもありません。

     


    今現在【2020年新型コロナ】の発生源は

    2019年に中国湖北省武漢市付近で発生が初めて確認されています。

    中国からの報告

    2020年3月、このウイルス(中国内外の103例)を北京大学など中国の研究チームが遺伝子解析した結果、コウモリ由来のウイルスに近く古くからあるとみられるS型(全体の3割)と毒性の強弱は不明だが頻度が高いとみられるL型(全体の7割。武漢市の流行では大半を占めるが、市外の流行では現在は減少傾向にある)という塩基配列の異なる2つの型に分類できることが分かった。

    引用:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』-2019新型コロナウイルス

     

    映画でも「コウモリ」が出てきました。なにかウイルスとの因果関係があるのでしょうか。

    映画『コンテイジョン』のウイルスの被害

    映画内でのウイルス感染被害のペースは

    (DAY1)2名死亡。

    (DAY6)5名死亡。発症が32名。

     

    1916年のスペインかぜの流行の時は人口の1%が死にました。

    「アメリカの?」

    「世界の1%だよ!」

    7000万人以上のひとが死ぬかもしれない。

    とこの段階では予想されていました。

     

    (DAY18)主人公のチーヴァー医師(C:ローレンス・フィッシュバーン)は映画内でこう言っています。

    恐怖を引き起こす原因が「噂やテレビやインターネット」

     


    今現在【2020年新型コロナ】問題でも

    コロナに何々が効く!みたいな、SNS等でのデマ情報が出回っています。

    常にそういった情報に惑わされずに、しっかりとした出所の情報かを自分で確認することが求められています。


     

    (DAY21)ウイルスの突然変異が起こります。

    死亡率25~30%となり、ワクチンがなければ全世界人口の1/12が感染するだろうと予測。

    この段階で、一部では配給予定の食料がなくなり、民衆が配給車に襲い掛かり暴走となっています。

     

    その後、どんどん死亡者数が増えていきます。最終的には

    (DAY131)死者2600万人を超えます。

    この頃にようやく、「ワクチン」が開発製造されますが、まだ量が足りない為

    (DAY133)ワクチン抽選

    誕生日3月10日の人のみ選ばれます。このため、ワクチンを受けられない人々は当然不満に思い、ワクチン略奪事件などが発生します。

     

    映画『コンテイジョン』のウイルスの予防策

    映画内ではこう言われています。

    <調査する必要があるのは>

    感染した1人から何人のひとが感染するかということ。

    例えば

    季節性インフルエンザの場合:1

    天然痘は:3以上

    ワクチンがなかったころのポリオの場合:4~6

    これはこう呼ばれます。

    R(アール)ノート:ウィルスの再生産率 reprod(=再現)

    この場合いくつになる?

    感染拡大のスピードはさまざまな要因に作用されます。

    • 潜伏期間
    • 感染力の持続期間

     

    症状が出ずに感染させる場合もあり、それも調べなければなりません。

    あと感染するリスクのある人がどのくらいいるかも調べる必要があります。

    このRノートが分かればまん延の規模が分かります。


    映画内でのウイルス対策とは、

     

    最も優先すべきこと

    「発症者と感染したと考えられる人々を隔離すること

     

    また、この映画のウイルス感染は

    呼吸器感染や媒介物(ばいかいぶつ)でうつる

    とされています。

     

    「人は通常一日に2,000~3,000回、顔を触る」

    覚醒時:毎分3~5回

    自分の顔を触ること事となり、その合間に触るのが媒介物です。

     

    媒介物:ものの表面から感染するモノ。

    • ドアノブ
    • 水飲み器
    • エレベーターのボタン
    • 人の手

    これらが、媒介物となります。

     

    ポイント

    • 感染者に近づかない
    • 呼吸器感染に気を付ける
    • 媒介物に気を付ける
    • むやみに顔をさわらない

     

    映画『コンテイジョン』の余談・学び

    「握手のはじめまり」とは

    (子供にワクチンを鼻から接種させたあと、ドクターと子供が握手するシーン)

    「握手の始まりをしっているかね?」

     

    武器を持っていないことを教えるために始めたんだよ。

    手に何も持っていないことを知らしめるためにね。

     

    「ウイルスはどうだろうな」

    これは、この映画ですごく印象に残った言葉で、考えさせられます。

     

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    現実『新型コロナ』に活かせる事

    映画『コンテイジョン』を見て学んだ、現実の『新型コロナ』対策に活かせることを自分なりまとめて、5つ記載します。

    1顔をさわるクセをやめる

    映画内でのお話で、先にも述べたように「人は通常一日に2、3千回」顔を触ると言われています。

    その間、ひとの手は誰が触ったか分からない、いろいろな「媒介物」をさわり、

    もし、感染者がさわった媒介物だったら、感染のリスクがあり危険です。

     

    常日頃、ひとは無意識に顔を触っていますので

    「意識的に顔をさわることをやめましょう!」

     

    2媒介物を除菌する

    媒介物:ものの表面から感染するモノ。

    • ドアノブ
    • 水飲み器
    • エレベータのボタン
    • 人の手

    これらが、映画内で言われていた媒介物となります。

    これ以外でも、いろいろな人がさわりそうな箇所や身近なところで、できる範囲で

    こまめに除菌を行いましょう!

     

    3外出の自粛

    映画内でも感染が広がる中、不要な外出が自粛されます。

    不要・不急の外出は自粛しましょう!

     

    4思いやりの行動

    映画内でも感染が広がる中、徐々に人々の雰囲気が変わり、店の中や配給車の列でモノが無く、暴動略奪が発生します。

    マスクなど買い占め、独り占めをせず、ひとりひとりがモラルを守って行動することが重要です。

    こういう時だからこそ、思いやりのある行動を心がけましょう!

     

    5料理は清潔にする

    今回の映画での発生源であるブタの調理過程で

    レストランのコックがブタを調理して血が付いた手を軽くエプロンでふきます。

     

    その手で、お客さんと握手をし、そのお客さんが最初の感染死亡者の1人となってしまいます。

     

    このコックがきちんと手をしっかり洗って除菌していれば、感染拡大はしなかったかもしれません。

     

    常日頃、料理する際、次の工程に移る場合は、手はきれいにすることが重要だと認識されます。

    料理中は常に清潔を保ちましょう!

     

    現実『新型コロナ』対策の政府・メディア情報

    2020年5月1日現在の僕たちの生きる世界で現実に起こっている『新型コロナ』に対する予防対策の政府・メディア情報を記載します。

    一人ひとりができる対策を知っておこう

    (1)手洗い

    ドアノブや電車のつり革など様々なものに触れることにより、自分の手にもウイルスが付着している可能性があります。外出先からの帰宅時や調理の前後、食事前などこまめに手を洗います。

    (2)普段の健康管理

    普段から、十分な睡眠とバランスのよい食事を心がけ、免疫力を高めておきます。

    (3)適度な湿度を保つ

    空気が乾燥すると、のどの粘膜の防御機能が低下します。乾燥しやすい室内では加湿器などを使って、適切な湿度(50~60%)を保ちます。

    引用:首相官邸-新型コロナウイルス感染症に備えて

    映画『コンテイジョン』感想・まとめ

    この映画を通して学んだウイルスに対する対処法のまとめです。

    5つのポイント!
    • 顔をむやみに触らない!
    • 身近に手で触れるものはこまめに除菌する!
    • 不要・不急の外出を自粛する!
    • 思いやりの行動をする!
    • 料理中は清潔にして余計なものは触らない!

     

    2020年5月1日現在、

    【新型コロナウイルス】は終息しておらず、ワクチンもまだ完成していません。

    映画で起こっていたことが現実でも重なる部分が多くあり、びっくりもしましたが

    映画のように早くワクチンできて終息することを祈るばかりです。

     

    それまで、一人一人ができることを精一杯やるだけですね。

     

    一日でも早く終息しますように。

     


    この映画『コンテイジョン』が気になる方は、

    動画配信サービスU-NEXT

    視聴できますので

    ご利用してみてはいかがでしょうか。


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